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| 大平山(おおひらさん)県立自然公園 栃木県/栃木市 |
豊かな自然に恵まれた大平山は栃木市の南西部に位置する。標高343メートル。地理学者志賀重昂が、山頂近くの謙信平からの眺望を「陸の松島」と讃えたほどの眺めのよいところ。栃木県生まれの文豪山本有三の碑もここに建っている。春になると山内の4,000本のさくらが一斉に咲きそろう。なかでも圧巻なのは遊覧道路の両側に植えられた桜並木。ふもとにある太山寺には、四代将軍徳川家綱の生母・お楽の方が家光をしのんで植えたというシダレザクラが鮮やかに咲いている。樹齢約350年で、市の指定文化財である。 明治16年(1883年)、太平山公園完成。昭和7年(1932年)に太平山遊覧道路工事が始まり、昭和9年(1934年)に開通。昭和30年(1955年)に県立公園に指定された。太平山遊覧道路の両側約4キロにわたりさくらのトンネルを形成する。 晴れた日には、謙信平から新宿の高層ビルや富士山を眺望できる。
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