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| 桜山公園(さくらやまこうえん) 群馬県/鬼石(おにいし)町 |
神流川を境にして埼玉県と隣接する鬼石町は、古くから三波(さんば)石で知られる町。市街地の西北約4キロのところに標高593メートルの桜山公園がある。アルプスから秩父連山を望める桜山山頂をとりまき、5,000本のフユザクラ(冬桜)が植えられている。11月初旬から12月中旬にかけて一重の白花を咲かせ、その後4月上旬にも二度目の花が開く。春のさくらと異なり開花期が長いことが特徴で、暖かい地方では、冬中花が絶えないので「百日桜」とも呼ばれる。初冬の花見ができるというのを聞きつけた花見好きのグループが遠方からも押し寄せる。 明治41年(1908年)、当時の三波川村長飯塚志賀が、日露戦争の戦勝を記念して公園に設定し、さくらとカエデ各1,000本を植栽。さくらはソメイヨシノであったが、たまたまフユザクラといわれるコバザクラの苗が交じっていて、冬に花を開いた。大正12年(1923年)12月、村民は初めて花見の宴を開き、これが桜山まつりの始まりとなった。
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