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| 醍醐寺(だいごじ) 京都府/京都市 |
真言宗醍醐派の総本山醍醐寺は、京都市の東南、醍醐山のふもとから山上に位置している。貞観16年(874年)、理源大師によって開かれたもの。一山の総門から仁王門までの間が「桜の馬場」といわれ、広い道の両側に数十本のさくらが植えられている。満開時には、樹間に張りめぐらされた紅白の幕を背景に、いちだんとその美しさを増す。その昔、慶長3年(1598年)の春、太閤秀吉が秀頼、北の政所、淀君、大名の長束政家など約900名を従えて催した「醍醐の花見」もこの馬場から槍山にかけての場所であった。 桃山時代、秀吉が花見の宴を催すために醍醐寺の再興に力を注いだ。花見の準備に約1年かけ、当日までさくらを植えたという。醍醐寺ではこの故事に倣い、毎年4月に「豊太閤花見行列」を催している。
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