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| 笠置山自然公園(かさぎやましぜんこうえん) 京都府/笠置町 |
笠置は京都府の東南部、木津川上流の山峡の静かな里。史跡名勝に指定されている笠置山自然公園では、冬の底冷えがゆるんでくると、3,000本ものさくらが花開く春がやってくる。やさしい風に薄紅色の花が揺れ、桜吹雪が清流に舞う。笠置山はさくらのほかに巨岩奇石が有名。2000年の昔から信仰の対象とされていたが、東大寺の良弁僧正とその高弟実忠和尚によって巨岩に彫刻された磨崖仏を中心として、笠置山全体が一大修験場として栄えたのである。太鼓石、平等石、ゆるぎ石など、巨岩奇石、行場めぐりも楽しみのひとつである。 笠置山自然公園がさくらの名所といわれるようになったのは、昭和7年(1932年)の史跡名勝の指定、および、同9年(1934年)の町制施行を記念して、ソメイヨシノ、ヤマザクラを大規模に植栽してからのこと。さらに府立自然公園の指定、公園計画決定により整備され、利用客が増えている。
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