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| 造幣局(ぞうへいきょく) 大阪府/大阪市 |
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百余年の歴史をもつ造幣局は、泉布観、創業当時の玄関、旧正門など数多くの史跡にも恵まれている。 造幣局構内に咲く「通り抜けの桜」は、サトザクラの八重咲き品種が多くて花期が長く、色鮮やかで花びらが大きいことが特徴。こぼれるように垂れさがったさくらは、サトザクラならではの風情である。紅手毬、小手毬、大手毬など珍しい品種がそろっている。 4月中旬の1週間、さくらの通り抜け期間中、数多くの品種から一種を選び、「今年の花」として紹介している。「大阪に花の里あり通りぬけ」という碑も建っている。 造幣局のさくらは、明治初期、藤堂藩の蔵屋敷から移植されたもので、品種が多いばかりではなく珍種のサトザクラが集められていた。 明治16年(1883年)、ときの造幣局長が花盛りの数日間、構内川岸を開放。一方通行による通り抜けが始まり、以来百有余年、大阪が誇る花の里となった。
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