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造幣局(ぞうへいきょく) 大阪府/大阪市

 百余年の歴史をもつ造幣局は、泉布観、創業当時の玄関、旧正門など数多くの史跡にも恵まれている。
 造幣局構内に咲く「通り抜けの桜」は、サトザクラの八重咲き品種が多くて花期が長く、色鮮やかで花びらが大きいことが特徴。こぼれるように垂れさがったさくらは、サトザクラならではの風情である。紅手毬、小手毬、大手毬など珍しい品種がそろっている。
 4月中旬の1週間、さくらの通り抜け期間中、数多くの品種から一種を選び、「今年の花」として紹介している。「大阪に花の里あり通りぬけ」という碑も建っている。  

 造幣局のさくらは、明治初期、藤堂藩の蔵屋敷から移植されたもので、品種が多いばかりではなく珍種のサトザクラが集められていた。
 明治16年(1883年)、ときの造幣局長が花盛りの数日間、構内川岸を開放。一方通行による通り抜けが始まり、以来百有余年、大阪が誇る花の里となった。
  • 種類:カンザン、フゲンゾウ、ショウゲツ、ベニテマリなど約100品種、400本
  • 所在地:大阪府大阪市北区天満1-1-79
  • 交通:地下鉄谷町線「天満橋駅」下車 徒歩10分
       阪神高速道路 南森町I.C.から1キロ
  • 見頃:4月中旬
  • 連絡先:造幣局総務課広報係 06-6351-5361

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