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西部公園(せいぶこうえん) 徳島県/徳島市

 「阿波踊り」に象徴される徳島市は、「眉のごと 雲居に見ゆる 阿波の山 かけてこぐ舟泊まり知らずも」と『万葉集』に歌われた眉山山系を背景に、吉野川の沖積平野に発達した都市、ふるくは峰須賀二十五万七千石の城下町として、阿波特産の“藍”の集散地として栄えた。
 西部公園は、眉山山系西部に位置し、約500本のソメイヨシノが植えられている。
 ツツジの名所としても古くから市民に親しまれ、吉野川河口一帯を見渡せる展望点でもある。特に3月下旬から4月上旬の花見時には、自然とのふれあいを楽しむ人たちで賑わう。  

 戦時中、陸軍戦没者の忠霊塔を建設し墓地として管理していたが、戦後放置されたまま荒廃していた地域である。園路の両サイドに桜並木がつづき、眺望が素晴らしい。昭和27年(1952年)に大蔵省財務局より国有財産の貸与を受け公園として整備。その後、都市計画決定、昭和61〜63年(1986〜88年)度に再整備が図られた。
  • 種類:ソメイヨシノ約500本
  • 所在地:徳島県徳島市加茂名町庄山
  • 交通:JR徳島本線「蔵本駅」下車 徒歩30分
       国道11号線高松市から75キロ
  • 見頃:4月上〜中旬
  • 連絡先:徳島市開発部公園緑地課 0886-21-5296

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