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| 大村公園(おおむらこうえん) 長崎県/大村市 |
長崎県のほぼ中央、長崎空港の開設とともに県の玄関口となった大村市。その中心部にある大村公園は、慶長4年(1599年)初代藩主大村喜前が築城した玖島城跡で、扇勾配のたおやかな曲線を描く石垣が壮観な公園である。城の設計は築城の名人加藤清正から指示を受けたといわれている。城跡を中心にして、21.1ヘクタールを昭和54年(1979年)に総合公園として計画決定。 花ごよみの一番乗りは、薄紅色のさくら。その数は約2,000本。なかでも国指定の天然記念物大村神社のオオムラザクラ(大村桜)は八重のさくらをふたつ重ねたような二段咲きで花弁の総数は60〜200枚もある高尚優美な花である。 大村公園には、ソメイヨシノが約1,500本、オオムラザクラ(大村桜)が約300本、そして県指定の天然記念物クシマザクラ(玖島桜)が約200本植えられている。これらは明治17年(1884年)に植えられたものらしい。さくらだけでなく花菖蒲園もあり、気品と優雅さを漂わせる。20万本の花菖蒲が新緑の中に咲く風景ももうひとつの魅力である。
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