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食べられるドングリ
イチイガシ
イチイガシ(ブナ科コナラ属)

 暖地性のカシで、関東南部以西から九州にかけての山地で自生しています。公園樹として、また近畿地方以南ではよく社寺境内にも植えられています。

 目立つ雄花がスダジイのように木全体を覆うのではなく、クリのようにあるいはギブシのように淡黄色に長く吊り下がります。特に紀伊半島に多く、和歌山県では「イチイガシの会」を作り、盛んに植栽もしているそうです。縄文時代には品種は不明ですが(もう解明されているかも)、ドングリが大量に食べられていたとのことなので、そのうちに和歌山産のドングリ製品が、全国へ、寒冷地へも届けられるようになるかも知れません。
「なんてったってわが県のドングリがイチイだガシ!?」・・・とかいって。

 一般には炒めてカラから出して塩味で食べます。あるいは九州の人はマヨネーズが大好きの人が多いらしいので、マヨネーズで食べるかも知れませんね。中華の食材にも使えることでしょう。本種は春受粉、その秋可食の一年型です。

 

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