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食べられるドングリ
イヌブナ
イヌブナ(ブナ科ブナ属)

 ブナより葉が大きいのに(ブナの葉長は8cmほど、イヌブナは9.5cmほど)、実が小さいのがイヌブナです。
 本種は岩手県以西から九州まで分布していますが、中部地方以北の日本海側にはほとんど自生がみられないそうです。

 味は私は知らないのですが、ブナと同じらしいのです。しかし実の大きさはブナより3割ほど小さく、盆栽用のタネを採る人もいないと思うので(葉がブナより大きく盆栽向きではないため)、野生動物のみなさん、どうぞ仲良く食べてください。
 でも不思議にブナでもこのイヌブナでも、必ず食べ残された実はあるもので、山を歩いていると1年生、2年生、3年生・・・のブナが、ちょっと広くて明るい場所に生えているのです。それでもその多くは、光線不足で若くして枯れてしまう運命かも知れません。ブナに限ったことではありませんが、生きとし生けるもの・・・生の持続とは厳しいものなのですネ!

 

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