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食べられる木の実
ウグイスカグラ
ウグイスカグラ
(スイカズラ科スイカズラ属)

花期 3〜5月
果期 6〜7月
植生
  日本全土の里山丘陵、山地林内


 幹の色の美しさと、春の愛らしい淡紅色の花と、まばらながらつややかで透き通るような真っ赤な楕円形の実(1cm)をつけるため、このウグイスカグラは庭に植えられ、鉢にとられ、盆栽にもよく仕立てられています。でも食べても、わずかに甘いのみなので、初夏の林でこの実を見つけたら、全く無視するのはあまりに気の毒なので、1つ、2つ、頂いてみましょう。近縁のハナヒョウタンボクの実も食べられます。
 ただし、このウグイスカグラと同じスイカズラ属には、猛毒で有名なヒョウタンボク(キンギンボク)があるので注意を要します。実(ナンテンの実くらいの大きさ)が全部ではありませんがヒョウタンのように二つくっついて真っ赤に実るので、よく庭木や盆栽、鉢植とされていますが、決して食べてはいけません。見分け方としては、ウグイスカグラの実は中の種が黒く透けて見え、枝を折ると中味がつまっています(中実)。ヒョウタンボクの実はヒョウタン形か、1つでも実のつけ根がやや出っぱっていて、中は見えず、枝を折ると中が空(中空)です。どちらも自然のものならいくら折っても構いませんが、盆栽ですと、どえりゃー叱られるかもしれませんので注意してください。

 

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