● 花期 7〜10月 ● 果期 8〜10月 ● 植生 日本全土の池や沼の浅場 ヒシの実も多分縄文時代から食用にされてきたのではないでしょうか。特に7〜8月の若い実は、外側のカラも指で楽にむくことができて、中の白い実はハスと同じ良質の澱粉質で、ほんのり脂肪分も感じさせてくれます。 私は50才を過ぎてから初めて口にしたのですが、農村の子供たちは夏の間、腹ばいになってはヒシの間を泳ぎまわり(泳ぐといっても半分はムツゴロウのように泥の上をすべるのですが)、このおいしいヒシの実をおやつ代りにしたそうです。 この贅沢な生食は、8月以降は殻が固くなって、指ではうまくむけなくなってしまいます。その時はヒシのツノを切って、皮ごと塩ゆでにします。そうして食べると生食の時よりほんのり甘みも加わり、2回目の贅沢を味わうことができます。あとは鶏肉、鴨肉など、色々の食材と組み合わせて、3回目の贅沢を味わってください。
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