● ヤマモモ
(ヤマモモ科ヤマモモ属)
● 花期 3〜4月
● 果期 6〜7月
● 植生
関東地方南部以西〜南西諸島の海岸近くの林中、公園樹
人によっては木の実(果物)の女王と讃えられるのがこのヤマモモです。暖地性の植物のため、関東以北の人には縁のない果実ですが、時期になると現在では都会の洒落た果実店で、時々店頭に飾られたりしています。でもとにかく熟したヤマモモはくずれやすく、その取り扱いは細心の注意が必要です。産地の人の出荷風景を見ると、それこそ はれもの、われものを扱うように作業をこなしています。しかし木に生っている実を直接食べるなら、こんなに食べやすい木の実はありません。そのままポンと口に入れ、甘酸っぱい味と、野生の女王の香りとを存分に堪能しましょう。
主に海岸沿いの林に自生していますが、今では公園樹として都市にもかなり植栽されています。時期には早朝散歩と称してこの実をGetするのもよいでしょう。東京のある小学校でこのヤマモモを植えてその実を楽しんでいる映像を見たことがありますが、温暖化により関東北部(内陸部)にまでその植栽が広がりつつあります。
自分の庭でこの野生の木の実の女王が収穫できたら!!ヤマモモの北限地のちょっと北に暮らす者の甘酸っぱい夢です。
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