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食べられる植物 【水辺】
ワサビ
ワサビ
(アブラナ科ワサビ属の湿生多年草)

 今でも渓流釣りをする人は、ちょくちょく野生のワサビを採取するらしいのですが、かなりの山奥の沢沿いでなくでは、なかなか出会うことはできません。また上高地や伊豆のワサビ田の下で待っていても、めったなことではワサビは流れてこないものです。必死で捜せば見つからないこともないのでしょうが、あきらめて根は買い求めます。葉がほしい時は、ワサビ田を持っている民宿の主人などに頼むとよいでしょう。

食べる部位
 根茎と葉

採取時期
 4〜6月(花期3〜5月)、葉は通年

食べ方
 野生ワサビの根は、栽培種のように肥大せず、擂る(する)に擂れないので、心ある人は根は掘らず、上の葉のみ利用すると聞く。栽培種の肥大した根は、必ず根の上、葉のついていた方から擂ると、味と風味が強くなり残った根が長もちするといわれている。
 野生ワサビの葉は、栽培種より細目だが、どちらも生ではクセが強すぎるため、熱湯でサッとゆで、すぐに冷水でひやして水を切る。あとは和えもの。二杯酢や三杯酢と好みで食べるが、根をすり込んだワサビミソが絶品。ホーレン草のおひたしにうんざりした人も、このワサビミソをちょっとつけると、またまた食べ始めるほど。ブロッコリー、カリフラワーなど、なんにでもあう。

 

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