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食べられる植物 【里山】
ゲンゲ
ゲンゲ
(マメ科ゲンゲ属の越年草)

 マメ科のゲンゲ(レンゲソウ)は、空中の窒素を土中へ取り込む能力があるため、土壌改良用の緑肥として、古く中国から導入されました。このことでも昔の人の稲作への熱意と植物観察の確かさが、たいへんな水準だったことが理解できます。
 さらにこのゲンゲはミツバチの蜜源としても大切であり、かつては利尿、解熱などの民間薬として全草が利用もされたそうです。近々の情報では、ある篤農家が雑草の発生を抑えるために、このゲンゲを果樹の根元一面に生えさせ、大きな効果を上げているとも聞きました。この頃はめっきり少なくなった美しいレンゲ畑を、是非、日本全国津々浦々に復活させてもらいたいものです。

食べる部位
 若葉・つぼみ・花

採取時期
 3〜4月(花期は4〜6月)

食べ方
 採取した茎を蕾や花がついていたら、そのまま軽く湯がいておひたしにする。蕾や花を味噌汁に浮かせてもよい。生のままを炒めてもよい。

 

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