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食べられる植物 【里山】
ガガイモ
ガガイモ
(ガガイモ科ガガイモ属のつる性多年草)

 全国の空き地、林縁、川岸などに、たくましくつるを多数伸ばして生育するつる性の植物。ヘクソカズラと同じような場所で同じような育ち方をしているので、一度見つけると毎年楽に採取ができます。ヘクソカズラの方は摘み取ると臭みがあって食べられませんが、ガガイモは不快臭がなく、摘むと白い汁が出るので区別は容易です。
 またガガイモのつるは薄緑色ですが、仲間につるが紫色のイケマという、やはりつる性の植物があって、これは山菜の中でもとくに美味しいので、晩春から初夏にかけての山歩きでは、なんとか見つけ出したい一品です。葉はサツマイモの葉に軽いウェーブを入れた心臓形で、摘むとやはり白い乳汁が出ます。根は牛や馬でも死ぬという猛毒なので、ガガイモもそうですが、特にイケマは食べてはイケマせん。

食べる部位
 春の地面から伸びだした新芽と、その後のつる先の若芽

採取時期
 4〜6月(花期7〜8月)

食べ方
 ガガイモもイケマも料理は全く同じでよい。早春、地上に芽がまとまって出る所にぶつかると最高。その後はつるの先の若い芽が7月近くまで採取できる。さっとゆでて、(ワサビ)しょう油など好みのつけ汁で食べると美味。マヨネーズで和えたり、中華風炒めもの、バター炒めなどとしてもよい。酢のもの、各種素材との煮つけもよく、天ぷらも好評を受けること間違いなし。夏の終りから秋口にかけて、イボイボのあるキューリを太くしたような実を見つけたら、天ぷら、炒めものにして食べることができる。くれぐれも根は食べないこと。

 

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