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食べられる植物 【里山】
イカリソウ
イカリソウ
(メギ科イカリソウ属の多年草)

 日本各地の落葉樹林内には、紫色(北海道〜本州の太平洋側)、黄色(日本海側)、白色(隠岐島)など、多種の花色のイカリソウが分布しています。この植物は食べるというよりは、薬草として古くから補精、強精、強壮、催淫、健忘症、不眠症に絶大な効力があるとされて、乾燥葉を番茶のように飲んだり、薬酒として珍重されてきました。
 それだけに色々と逸話も多く、有名なところでは「オスの羊は交尾期になると、何日もイカリソウを食べつづけて精力をつける」というものがあります。ここから漢方では「淫羊かく(インヨウカク)」と命名していますが、実際に雄羊がイカリソウを血相を変えて食べている姿は、案外目撃されておりません。

食べる部位
 葉の開く寸前の若芽

採取時期
 4月〜5月(花期4〜6月)

食べ方
 苦味が強く、おひたしでは食べられないため、天ぷらにする。加熱によって、その高名な効力が激減してしまうとしたら、多くの男性がイカリソウ・・・。

 

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