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食べられる植物 【里山】
ウスバサイシン
ウスバサイシン
(ウマノスズクサ科ウスバサイシン属の多年草)

 北海道を除く日本各地の山地、やや湿った林床に生育するウスバサイシンは、山野草として鉢で仕立てられてもいます。春、3〜5月に葉元に咲く黒茶色の花は、実に地味なものですが、緑色の葉との取り合わせが渋好みの山草家の人気を綿々とつなぎとめています。徳川家の家紋はこの仲間のフタバアオイをデザインしたものです。他にミヤコアオイ、ランヨウアオイ、カンアオイ、パンダカンアオイなど色々な品種がありますが、もっぱら食べるのはウスバサイシンだけです。
 フタバアオイを食べたら、江戸時代だったらお手打ちものかもしれませんが、今なら許されることでしょう。山野で見つけたら試食してみましょう。他の品種も若葉のうちは柔らかく、食べられるでしょうが、まだ試したことはありません。

食べる部位
 若葉

採取時期
 3月〜6月(花期3〜5月)

食べ方
 摘み取った若葉をさっとゆでて水にさらし、和え物や味噌汁の具にする。バターで炒めて肉料理や魚介類のつけ合わせにもなる。

 

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