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食べられる植物 【里山】
ギボウシ
ギボウシ
(ギボウシ科ギボウシ属の多年草)
※近年ユリ科からギボウシ科へ変更された

 山・野草界では人気の高い、ポピュラーな山草で、色々な種類のギボウシが鉢栽培されています。そしてそのすべてを試したわけではありませんが、一応すべての品種が食べられるともいわれています。でも山菜界では主に全国区のオオバギボウシ(ウルイ、ウリッパ、ウルリッパとも呼ばれる)とコバギボウシとが、そのくせのない食感と見つけやすさのために、早春の(雪どけ後の)斜面で採取されています。株元をカマなどで切って根を残せば、個体の消滅にはつながりません。
 ただしオオバギボウシは明るく開けた乾燥気味の斜面に生えるのでほぼ安心ですが、コバギボウシはやや湿った場所に生えるため、本州中部以北では植生がよく似た毒草のコバイケイソウや時にスズランと間違えないようにしなくてはなりません。コバイケイソウの芽出しは、コバギボウシよりはるかにガッシリと幅広にふくらんでいるのですが、初めての人には区別がつかないかも知れません。最初は経験者なり、土地の人に聞く必要があります。

食べる部位
 若葉が開きはじめた太い茎葉

採取時期
 4〜6月(花期6〜8月)

食べ方
 細い茎のものは採らず、なるべく太い茎を選んで地上すれすれで切りとったら、さっとゆでる。シャキシャキ感はさほどないものの実に素直な味なので、決してゆですぎないでそのままおひたしとして食べる。他に好みの味つけドレッシングでサラダにしたり、炒めものにしてもおいしい。

 

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