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食べられる植物 【里山】
スミレ類
スミレ類
(スミレ科、スミレ属の多年草)

 食べられる野草として、その仲間が多い植物は、アザミ類、キスゲ類などと「類」をつけて紹介していますが、中でもこのスミレ類は、その数の多さでは群を抜いています。スミレ属にはこれといった毒草がないために、スミレと名がつくものは、ほとんど全てが食べられるらしいのです。が、日本にはなんと北から南まで、ざっと50種ほどのスミレが生育しているそうですので、おいそれとは○○スミレが一番うまい、などと食道ぶりをひけらかすわけにはいきません。
 またタヌキモ科の「ムシトリスミレも食べてみました」という人はまずいないと思われます。それ以上に貴重な高山性スミレなどを食べては、山菜仲間の風上にも置けない、と言われてしまいます。ということで、スミレに憧れる人は、宝塚に移住するか、日本全土の里山や都会のあちこちにも生育する、タチツボスミレで我慢しましょう。でもその辺で普通に見られるスミレでしたら、本当に何でも食べられます。

食べる部位
 春の新葉や花

採取時期
 4〜5月(花期も同じ)

食べ方
 若葉や花は生でも食べられるので(特においしくもないが)、サラダの一材料に加えてもよい。さっとゆでておひたしや各種和え物、酢の物などにしてもよい。花や葉を天ぷらにしたり、花を汁物や味噌汁に投げ入れても風流を味わえる。

 

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