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食べられる植物 【里山】
ヤブレガサ
ヤブレガサ
(キク科ヤブレガサ属の多年草)

 北海道を除く日本各地の里山、山すその落葉樹林下もしくは明るい杉林や檜林の、日のこぼれるところに、早春、一度見たら忘れられない格好で伸びだすのがこのヤブレガサ。
 この植物は以前から山草界でも鉢植えとして楽しまれてきましたし、よくこじゃれた小庭の一角にアクセントのように植栽されてもきました。でもユーモラスで愛らしいヤブレガサも、育ってしまうと大きい葉は50cmにもなり、それが1m以上もの高さでユサユサするのですから、「暴れ傘」と言った方がいい位です。従って山草家は、春先の一番可愛らしい時だけ人々にヤブレガサの鉢を見せびらかし、その後は、もっぱら嫌な人が来た時に身を隠すために使います!?

食べる部位
 傘が開く前の春の茎葉

採取時期
 4〜5月(花期7〜10月)

食べ方
 キク科であることを納得させる軽い苦味を、ごく薄く衣をつけるか、素揚げで楽しむ。揚げてからすぐに食べないと、せっかくの食感、歯ざわりが激減する。さっとゆでてのおひたし、和え物など利用範囲は広い。バターとも合う。

 

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