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食べられる植物 【里山】
ヤマブキショウマ
ヤマブキショウマ
(バラ科シモツケソウ属の多年草)

 山地のやや湿った草原や、特に谷や沢の斜面などに、一群ずつまとまって生える、雌雄異株の多年草です。伸び始めは下向きの開ききらない若葉が、しわしわっぽく赤茶色で、若茎の若緑色と渋い中にも艶っぽいコントラストを描いていますが、やがてすぐにヤマブキの葉とそっくりになります。日本各地に自生しますが、やや山奥に踏み込まないと見つけられません。またユキノシタ科のチダケサシ属のトリアシショウマは、名前のように鳥の足そっくりな三本に分かれた若茎で、ヤマブキショウマより平坦地にも広がって生えてきます。どちらも同じようにして食べることができます。

食べる部位
 若茎葉

採取時期
 4〜5月(花期6〜8月)

食べ方
 ヤマブキショウマは茎を軽くまとめて、熱湯で茎下部を30秒ほどゆで、全体をさらに10秒もゆでると歯ざわりのよいゆで上がりになる。トリアシショウマは、時間がややたったものは茎が硬くなっているので、茎下方をやや短く切り詰めてから、少し長めに茎下部をゆでる。ともにワサビしょう油、カラシしょう油でおひたしとして食べるほか、味噌汁の具となる。
 アオヤギやアサリなど貝類との取り合わせや、鶏肉とも合う。

 

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