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食べてはいけない植物
ドクゼリ(毒芹)
ドクゼリ(毒芹)

 日本全土の沼、小川、水のたまった休耕田などに群生するセリ科のドクゼリは、全草にシクトクシンという有毒成分を含み、誤食すると下痢、嘔吐します。春の七草の一つ、セリと生育場所が共通しているので、特に若葉(芽)の時は、両者の違いをしっかり見分ける必要があります。
 両者とも葉は羽状複葉という出方をするので、各小葉が卵型であるか、長楕円状披針形であるかを確かめましょう。卵型はセリで、長楕円はドクゼリです。あるいは茎や葉を摘んだ時、いやな臭いがすればドクゼリなので、この方がわかりやすいかもしれません。さらに1本長く伸びた茎を折り、中が中空になっていたらドクゼリです。
 このドクゼリの大きく肥大した根茎を、ワサビの根と勘違いして食べ、何人かが中毒になったという話が伝わっています。ワサビの葉はハート形なので、これさえ知っていれば間違えることはないのですが…。

 

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