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食べてはいけない植物
ミズバショウ(水芭蕉)
ミズバショウ(水芭蕉)

 兵庫県以北の本州から北海道の湿地に群生するサトイモ科のミズバショウは、雪解けとともに葉に先立って純白の仏炎苞を立てます。この花を食べようとする人はまずいないでしょうが、花芽の来ない若い茎が仮に数本生えていたとしたら、大き目のギボウシと間違えて、ゆがいて食べてしまう人がいるかもしれません。すると、その人の口は腫れ上がり、お腹はシクシク、あるいは下痢を引き起こします。

 北海道では、冬眠から覚めた羆(ひぐま)は、まずこのミズバショウを下剤がわりに食べ、長い眠りの間に固まった腸内のものを出すそうです。人間と違って口なんか少しも腫れ上がらないのでしょうね。

 

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