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| 第一回 |
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今年のフェスティバルは2月18日から27日の10日間。まず空港で花と看板がお出迎えしてくれますが、お花にもまして圧倒されるのは街の中心部に182ヘクタール、東京ドーム38個分という広大なハグレー公園があることです。スポーツエリアに芝生の園、お散歩コースに植物園と、いくつかに分けられたゾーンをその時の気分で自由に皆さん利用していました。
そしてハグレー公園の中や街をゆったりと水のきれいなエイボン川が流れ、まさにガーデンシティ!フラワーフェスティバルの最中ということで、エイボン川の中にも、鳥やクマのプーサン等花のオブジェが飾られていました。
また街中の広場には大きな木も多く、大小様々な植え込みに花がいっぱい!それはそれはきれいです。夢中でお散歩していて、気づくと空気がひんやりしています。夏とはいえ、ここは夕方になると薄地のコートのいる涼しさ。熱帯夜とは無縁の高原のような地なのです。
フェスティバルの期間中、様々な催しが行われますが、多くの人が楽しみにしているのが、街の中心にある大聖堂のフラワーカーペット。約1万本の花で飾られた26mの花のカーペットは、市民ボランティアの手でつくられ、毎年デザインが変わるのだそうです。聖堂入り口にあるツリーの様な形の花の塔も見事でした。また、ビクトリアスクエアにも29mの花のカーペットがあり2000年を記念して、クライストチャーチに入植した4隻の移民船や偉人の顔が花でつくられていました。
歴史的建造物を市が買いとって公園にしたというモナベイルガーデンも花いっぱい!色とりどりの花が植えられた花の道を通っていくと、お洒落なティールームがあり、芝生のわきにはゆったりとエイボン川が流れているのです。ブルーの花が美しいアガパンサスが、日本で見るよりずーっと大きな株になっているのにびっくりしました。フクシアも地植えされているし、気候も花にとって最適なのでしょう。
美しい景色の中でうっとりしていると、一艘の小船があらわれました。これはエイボン川を遊覧する『パンティング』でクライストチャーチ名物なのだとか。映画の世界に入ったような美しい光景で19世紀の貴婦人のドレスを着て乗ってみたくなりました。
心がくつろぐひとつの理由は、たくさんの人が訪れているのに騒々しくないことです。皆さんにこやかに、穏やかに、ゆったりと花散歩を楽しんでいらっしゃいました。ここモナベイルは2月24日から27日までガーデニングに関する様々な道具や苗、アイデアが展示されるガーデンショーが開かれ、市民にとっての情報収集の場となっています。 |
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