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今回はフィンランド中南部の野山で盛夏(6月下旬から8月上旬にかけて)に普通に見られる植物をご紹介します。

ヤナギラン Epilobium angustifolium |
ルピナスの花期が終わるのを待ちかねるかのように、7月初旬からは大型の多年草、ヤナギランが道路脇の土手、空地、山火事・伐採跡地に一斉に総状花序を出し、あたり一面に美しい紅紫色、時には白色の花を咲かせます。
盛夏には茎先の複散形花序に白色の小さな花を密につけるセリ科のアンジェリカ・シルベストリスや茎先の散房花序に白い小さな花を多数つけるバラ科フィリペンドゥラ・ウルマリアが湿性草原のあちこちに見られます。

セリ科シシウド属
アンジェリカ・シルベストリス
Angelica sylvestris |

バラ科シモツケソウ属
フィリペンドゥラ・ウルマリア
Filipendula ulmaria |
夏至も過ぎて夏もたけなわとなると、お花畑は森林から日当たりの良い草原や湖沼などに中心舞台を移します。
キク科の植物

ヤグルマギク属 ケンタウレア・ヤケア Centaurea jacea |

ミヤマコウゾリナ属 ヒエラキウム・ピロセッラ Hieracium pilosella |

マーガレットの仲間 Leucanthemum pratense |

カモミール Chamomilla recutita |

キルシウム・ブルガレ Cirsium vulgare |
キク科アザミ属の仲間

キルシウム・ヘレニオイデス Cirsium helenioides |

キルシウム・アルベンセ Cirsium arvense |
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