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森と湖の国フィンランド

第13回 初秋の野山の花 2

ホソバウンラン
Linaria vulgaris
 初秋の野山の代表的な花として、とりわけ花期が長く、中南部に広く分布しているのが、ホソバウンランとノコギリソウの仲間です。


エゾノコギリソウ
Achillea ptarmica
 ノコギリソウはセイヨウノコギリソウとエゾノコギリソウの2種類が国内で普通に見られます。


セイヨウノコギリソウ 白色花
Achillea millefolium

セイヨウノコギリソウ 淡紅色花
Achillea millefolium


カルーナ群落
Calluna vulgaris
  乾燥した松林や貧栄養性の湿原で群落を形成しているのはツツジ科のカルーナです。帯紫紅色や淡紅色の花が普通ですが、稀に白色花もあります。この時期に蜜蜂がせわしく蜜を集めるのがこのカルーナの花です。カルーナは別名ハイデソウとか、ギョリュウモドキとか呼ばれることがあります。


カルーナ 紫紅色花
Calluna vulgaris

カルーナ 白色花
Calluna vulgaris
 カルーナに似たツツジ科のエリカの一種、エリカ・テトラリクスは国内中東部にある湿原1ヵ所でのみ自生が確認されています。

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