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森と湖の国フィンランド

第16回 フィンランドの樹木 / 樹木図鑑 広葉樹2
【ヨーロッパカエデ】

カエデの稚樹
南部、ヌークシオ国立公園
【和名】ヨーロッパカエデ、ノルウェーカエデ(欧州楓)
【英名】Norway maple
【フィンランド名】vaahtera(ヴァーハテラ)
【学名】カエデ科カエデ属 Acer platanoides
【分布】南部に自生

用途は庭園・公園樹、床材・家具材、器具・楽器材
通年葉が紫褐色の品種はクリムソンキングといいます。

カエデの紅葉
ヘルシンキ市内公園
【ヨーロッパナラ】

ナラの大樹
南部、エスポー市内公園
【和名】ヨーロッパナラ(欧州楢)
【英名】English oak, Pedunculate oak
【フィンランド名】tammi(タンミ)
【学名】ブナ科コナラ属 Quercus robur
【分布】南西部のごく一部に自生

用途は床材、内装材、家具材、建築・器具材、樽製造用、庭園・公園樹。
長命。昔は重要な船舶用材でした。

ナラの新緑
南西部、トゥルクの植物園

ナラの堅果(どんぐり)
南部、エスポー市内公園
【ヨーロッパヤマナラシ】

ヤマナラシの稚樹
南部、ヌークシオ国立公園
【和名】ヨーロッパヤマナラシ(欧州山鳴らし)
【英名】European aspen
【フィンランド名】haapa(ハーパ)
【学名】ヤナギ科ハコヤナギ属
Populus tremula
【分布】ほぼ全国に自生

用途は建築材、パルプ材、マッチの軸、爪楊枝、サウナのベンチ、公園樹。雌雄異株。ポプラに近縁種。

ヤマナラシの紅葉
中南部、トッロンスオ国立公園

ヤマナラシの樹幹に営巣したクマゲラ
フィンランド中部
【シナノキ】

シナノキの稚樹
南部、ヌークシオ国立公園
【和名】セイヨウボダイジュ(欧州菩提樹)、シナノキ(科の木)
【英名】Small-leaved lime
【フィンランド名】lehmus(レヘムス)
【学名】シナノキ科シナノキ属
Tilia cordata
【分布】南部に自生

用途は庭園・公園樹、街路樹。街路樹としてはTilia x vulgarisを多用。また樹皮から丈夫な繊維を採取します。

シナノキの街路樹 Tilia x vulgaris
ヘルシンキ市内

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