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| 第17回 耐寒性ブドウの園芸品種【ジルガ】 | ||||||||||
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これまでに庭に植栽してきた果樹は、リンゴ2種類各1本ずつ、ブルーベリー1種類3本、ブドウ1種類1本です。今回は耐寒性ブドウの園芸品種、ジルガを紹介します。
15年ほど前まではフィンランドでブドウの露地栽培はほとんど不可能と考えられていました。ところが旧ソ連の崩壊とラトビアの独立に呼応して、ラトビアで品種改良されたブドウが数種類フィンランドに紹介されると、中南部の各地ですぐに試験栽培が始まりました。そして露地栽培が可能とわかると、一般家庭の庭にも徐々に浸透していきました。従来から栽培されてきたリンゴ、スグリ、ラズベリー、ブルーベリーに比べると、ブドウの露地栽培はまだまだ珍しいことかもしれません。
フィンランド人は飲兵衛が多いので、友人にジルガの話をすると決まっていつもいつ葡萄酒を作るのかの話になってしまいます。今のところ、庭にはブドウの木は1本しかありませんし、収穫量も限られていますので、もっぱら生食で楽しんでいます。
ラトビアで改良されたブドウの園芸品種、ジルガ(ZILGA)は非常に耐寒性があって冬季外気温が−38℃に下がっても枯死することがありません。ただし、植栽後数年間は十分な防寒処置をした方が良さそうです。ジルガは、1964年にシベリア産、米国産、欧州産などのブドウ(Vitis amurensis x V. labrusca x V. vinifera)を掛け合わせて作出された種間雑種です。
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