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ドイツ花留学記・フロリストマイスターへの道

第4回 ドイツの12月(Dezember):Weihnachten(ヴァイナハテン)クリスマス
ドイツには楽しいクリスマス行事がたくさんあります。日本であまり知られていないのは、Advent(アドヴェント)です。Adventとは、11月30日にいちばん近い日曜日からクリスマスまでの一ヶ月ほどの期間のこと。 ラテン語で「到来」を意味するAdventus(アドヴェントゥス)が語源です。つまり、家族で過ごすクリスマス(キリスト誕生)の祝いを楽しみにする人たちの準備期間です。

Adventアレンジ ココナッツのお皿
ココナッツの皮、ノイバラの実、ラベンダー、モミ、ヒバ

キャンドルアレンジ ナチュラル
モミ、ブックス、アップル、クルミ

この時期から、ドイツの街ではクリスマスのデコレーションが始まります。家庭でも飾り付けが始まりますが、いちばんよく飾られるのはAdventkranz(アドヴェントクランツ)というリースです。これは、モミやヒバなどの常緑樹で編まれたリースの土台に4本のキャンドルが立てられたもので、礼拝のある日曜日ごとに一つずつのキャンドルに火を灯していき、灯されたキャンドルの数が増えるごとにクリスマスが近づくという物です。


Adventkranz(アドヴェントリース)豪華でエレガント
ルナリア、ユーホルビア、木の実

Adventkranz(アドヴェントリース)ナチュア
ノイバラの実、オリーブ、ユーフォルビア、モミ

Adventkranz(アドヴェントリース)レッド
ビオレット系 ドライリーフ、シャクヤク(アート)、
木の実、クレマチスの蔓

Adventkranz(アドヴェントリース)ホワイト
ルナリア
 

日本でも同じようなことがいえますが、ドイツでも伝統的なものを飾る家が少しずつ減り、現代的で実用的なものが多く求められるようになってきています。
最近はリース型ではなく、モダンなアレンジメントタイプや毎年変わる流行色をベースに作られたものも出てきました。今年の流行色はトルコブルーやモノトーンです。インテリアを同系色で統一することが好きなドイツの家庭では、伝統的な赤、緑以外でも部屋のインテリアに合わせた飾り付けが好まれます。


左 Adventkranz(アドヴェントリース)
ブラックフォトニア カルセシファルス
中央 Adventアレンジ ブラック シュレーエドルン

Adventkranz(アドヴェントリース)ナチュア
ノイバラの実、モミ、カルセチファルス、マツカサ
 

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