![]() |
| 第4回 夏を楽しむ人たち、ロマンチック街道から | |||||||||
|
ここで暮らす人々は派手な生活をしているわけではありませんが、のどかで豊かな生活を楽しんでいます。カメラを向けるとニッコリと、素朴で明るい笑顔をのぞかせてくれます。
生徒にも幾つかの単語を教えていたようで、コンニチワとみんな一緒にあいさつをして、それからバラバラとお辞儀をしてくれました。
ボウルのような大きな器を前にしてドイツ人女性がニコニコしていたりします。そこにはアイスクリーム10個程度入っていて、季節ならイチゴひとパック全部、さらにその上に生クリーム山盛りです。さすがにドイツ人男性はこれを「カロリー爆弾」と呼びます。
橋の上で「いい景色なので、どこを撮ろうか」と迷っていたところ、キャーキャー叫びながら川に飛び込む5〜6人の若者たちがいました。誰かが川の水が冷たいと迷っている仲間の背を押したのでしょう。それから、皆で笑いながら橋の上へと走って来ました。そこをパチリ。 普通、湖も川も水温が低いため、水着を着ていてもあまり泳ぎません。だいたい日光浴で体を焼いています。そして、ときどき体を冷やすためにちょっと浸かるくらいです。子供と若者は別ですが・・・。
ベルリンのブランデンブルク門に通じる有名なメイン通りの名前が「ウンター・デン・リンデン」(菩提樹の下)です。そこで何をするのかというと、これはもう昔から「愛を語る」ことになっています。まあ、昔の日本で言えば「逢引き」をしたり「相合傘」を刻んだりした木でした。 ゲルマン民族はもともとキリスト教と出会う前は多神教でした。森の民族でもあるので嵐の神や水の精以外に、樹木にもいろいんな神がいたのです。そして、菩提樹にはフリッガと言う「愛の女神」がいました。何となくこれで納得!? ブナやカシなどと同様に巨木なので大体小さな町の外れに植えられました。また、ドイツ語は「泉」と「井戸」は同じ単語で「Brunnen」ですが、共同の井戸もやはり(城壁に囲まれた)町の外にありました。
「愛の木」なので葉っぱもハート型、と言われていても、なかなかちゃんとしたハート型はないようです。
このブナは古代ゲルマンでは占いに使われたり、文字を書いて祈ったという神聖な木なのです。ドイツ語で本は「Buch」文字は「Buchstaben」、ブナは「Buche」です。そして同じゲルマン語族の英語で本は「Book」ですが、もちろんどれも語源はこのブナの木です。 |
support@hanaippai.com
花いっぱい.com に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
Copyright©2009 花いっぱい.com All rights Reserved.