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| 第8回 ドイツ・冬のメルヘン | |||||||||
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ドイツの冬は厳しい。でも寒い国には、寒いうちに一度は旅することをおすすめします。誰もいない街角を歩くと、北国らしい人恋しさや凛とした美しさを肌で感じることができますよ! ふと、「無人の町かな?」と思ったりもしますが、一歩、カフェや居酒屋に足を踏み入れると、ワイワイガヤガヤ。「なんだ、こんな処にいたんだ!」と住人を発見するのです。
ここはかつて、病院や日が落ちてから町に到着した人のための宿泊施設があった場所です。屋根に穴の様な窓がたくさんある家は「ロスミューレ」と言って、馬で粉を挽いていた建物です。当時は水力ではなかったんですね。 そして、そのすぐ後ろに重なっている大きな建物は、現在ユースホステルに使われています。安く泊まれますよ! ところでユースホステルの発祥がドイツだったって、ご存知でしたか?実は、私もつい最近知りました。 下の方、タウバー川沿いには農家があって、川には二層橋が掛っています。
本格的な木製のソリも売られていますが、子供用のソリは、大きなプラスチック下敷きをお尻の形に合わせただけのものが普通です。 ―孫をニコニコ見守りながらおじいちゃん、おばあちゃん「ここは、普通の道だから一回だけよ!」 ―孫「うん、分かってる、分かってる」 といいながら、何度もすべっていました。
正面の塔は「マルクス塔」といって、ローテンブルクが現在の大きさに拡張される前(12世紀頃)の市壁の一部でした。 塔の時計は4時45分を指しています。冬の日は短く、一番短い頃は4時には日が落ちます。寒い筈だ!
入口の前の道は、南側に高い家が建ち並んでいたことから陽が当たらず、一旦雪が積もると氷となっていつまでも残り、冷たい風が吹くので、アダ名がありました。それが「地獄への道」。 今はもう誰もそんな風に呼びません。その代り、居酒屋がちゃんと後を継ぎ、居酒屋の名前が「地獄」です。おいしい地元のワインを飲ませてくれますよ。
北ドイツは地形が平坦なので、エルベ川は途中、エルベ・ザイデン運河やミッテルラント運河などでヴェーザー川の支流と繋がっています。ヴェーザー川はブレーメンから北海へと注ぎます。ドイツの水上交通は中世からかなり発達していたようです。 写真はザイデン運河と合流するあたりのエルベ川。さびれた造船所が近くにありました。橋の上から撮影したのですが、気温2度くらいの強風がピューピュー!
これは、お城のテラスから西に向かって旧市街を撮ったもの。一番大きな塔を持った建物は「イエズス教会」。奥に広がるのは「ライン平野」です。ライン川は20kmほど向こうに流れています。
一番手前の大きな四角い塔が、壊されなかった「城門塔」。その右奥に見えるのが、再建された「フリードリヒ館」。でも、このお城の魅力は、廃虚になった部分です。 夏も冬も、お城の上の道からの、この眺めが好きです。
それぞれの木の杭の上に、大きなカモメが羽を休めています。
散歩すると言うドイツ語は長くて覚えにくくて、ドイツ語を習いはじめには「どうして使いそうもない単語を覚えるのか?」と疑問でしたが、しかし、ドイツに来て・・・。 ちょっとした買物、ちょっとブラブラ、というのもすべて「散歩」と言います。さらに、男性が女性に声を掛けるときに「お茶でも飲みませんか」ではなく、「一緒に散歩でもどうですか」と誘うらしく、とっても大事な単語なんだと納得。 |
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