home
海外からの花便り;ロマンチック街道から

第10回 春ランマン
 ドイツの春はいつも黄色で始まります。レンギョウに続いてタンポポ⇒キンポウゲ⇒菜の花という具合です。
 北国ドイツでは、そんな頃でも数日、冬に逆戻りしたように雪が舞ったりします。するとドイツ人達は「春が来た、という予報は早すぎじゃない!?」と文句を言って予報不信に陥るのですが、「春が来た!」というのは、花たち自身が決めているようで、冷たい雪をやり過ごすとサクラやリンゴの花と同時に、たくさんの名もない(まあ、私が知らないだけですが^^;)花たちも、次々と咲き始めます。


一面のタンポポ
 春の黄色はまずタンポポです。草原や牧草地、空き地など どこでもまるで手入れして育てた「タンポポ畑」に見えます。でも、この「畑」も一月後に行くと、見事に刈られていました。
まあ、でも来年もまた懲りずに黄色い花一杯になるんでしょうね♪
タンポポの葉を天ぷらにするというのを聞いたことがありますが、イタリアのサラダ菜「ルッコラ」は、私にはどう見てもタンポポの葉なんだけどなー? おっと、食べ物の話になってしまった^^;


キンポウゲ
 次の黄色はキンポウゲ。どうも、私はこの花を毎年写したくなるので、好きなのでしょう。いつも群生しているし、どこにでも生えているのですが、どこか可憐な感じがするんですね。
これも田舎の道端に生えていました。ローテンブルク近郊です。


カフェでお花見
 観光ガイドの仕事で温泉の町「バーデンバーデン」を訪れたときに撮ったものです。
クアパーク内のカジノの隣にある建物で、温泉の湯を飲むための施設です。だから、「みどりの中にサクラが映えてきれいだねー」と言いながら、みんな温泉のショッパイ湯を飲んでるんですね。
一応、健康にはいいらしい・・・?


満開のサクラ
 こちらでは、「街道桜」とか八重桜の種類を見かけます。色はソメイヨシノよりもちょっと濃い感じで、散るのに時間がかかるからか、かなり長い間咲いています。この桜も、カフェから見えるところに沢山ありました。

公園デビュー前の花たち

 フランケン地方のマイン川河畔の農村で見かけた温室です。この温室には主にベゴニアの鉢がたくさんありました。寒さに強いせいか?春から初夏にかけて公園にはよく登場する花です。「おっ、こんなところに準備していたのか!」と思いました。
日本と違って、公園の花は枯れるとすぐに抜かれて新しい蕾を付けた植物が植えられます。美しい公園がとても多いんですが、花たちは短い命なんですね。



春の森
 通るたびに“デジャヴー”を感じる丘があり、もしかして私は昔々、遠い時代にこの辺りに住んでいたのかな?と長い間思っていたので、天気のいい日に行ってみました。
新緑の森がずっと続いていて招いてくれているみたいでした。
ま、でも特に新たなデジャヴーはなかったので、多分私の思い過ごしでしょう。


菜の花のじゅうたん
 そして、森を訪れた帰りに菜の花畑が幾つもありました。フランケン地方の遠い山並みにもところどころ黄色いじゅうたんが見え隠れしています。
どうも、近くに立っていると花粉の匂いで頭がクラクラしてきます。やはり、花粉には軽い麻薬が含まれているのかなー?


レジデンツ宮殿の庭園
 ロマンティック街道の北、「ヴュルツブルク」という町にはかつての領主司教の住居だったという「レジデンツ宮殿」があります。ドイツ・バロックを完成させた建築物ということで『世界遺産』に指定されました。これは、その宮殿の庭園です。
ベルサイユと似てなくて、真似もしていない、というところがいい。でも、木が「パラソル・チョコ型」なのは、よく見かけますね・・・。


リンゴの花
 「ローテンブルクにも春が来た!」ということで、リンゴの花と市壁です。ここは駐車場なので、私も日陰になる木の下に車を停めるのですが、花が咲くと、散った花びらが車の上に沢山落ちて来て、実がなると、まあ、ゴルフボールからテニスボール大の大きさですが、よく車の上に落ちてます。ハトもリンゴの木が好きらしく車にフンを落としてくれます^^;
でも、春はいいですね♪

海外からの花便り・ロマンチック街道から 目次

海外レポートトップ

ホーム

support@hanaippai.com
花いっぱい.com に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
Copyright©2008 花いっぱい.com All rights Reserved.