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海外からの花便り;ロマンチック街道から

第15回 秋色のドイツ「黄金の晩秋」
 ドイツの秋は足早に通り過ぎます。10月中旬に色づき始めた木々は、色が変わる端からドンドン葉を散らしてしまい、11月になると雨が風と共に残り少ない葉を全部もぎ取ってしまいます。秋は短く、そしてとても鮮やかです。日本的なカエデの種類が少なく、葉が赤くなるものは限られているので、黄葉がほとんどです。ドイツ人は「黄金の秋」と呼びます。
今回はフランクフルト近郊から黄金の秋をレポートしましょう。


葉っぱたち
 これは近くの森で集めた葉っぱです。中段左から順に茶色いブナの葉。黄色いブナの葉。これらは種類が違います。左下の実が全然違う形なのでよく分りますね。
次の中央の大きなギザギザの葉がアメリカン・カシ。その右隣がカシワ餅の葉のドイツ版でドイツ・カシです。どちらも実はドングリです。
一番右の茶色い葉は栗の葉です。その上の一番右上がシラカバの葉。左隣の黄色くて丸いのが菩提樹の葉。左上の半分葉が散ってしまった枝はアカシアの葉です。
ドイツの秋を飾る代表的な葉たちです。黄色と茶色が多いですね。


ブナの枝
ドイツ人は町中に緑を、そして町の外に森を残すのが得意です。最初の都市計画からちゃんと緑をどこに残すかが決められています。フランクフルト近郊にはそういう森が沢山あります。そのひとつが私の住んでいる近くにあるので、天気がいいとよく散歩にでかけます。これはそこで撮った黄色くなる方のブナです。


ブナの森
手前がブナ、奥がカシです。こちらは葉が茶色くなる方のブナです。木肌がスベスベしていてちょっと表面が緑色がかっていてよく分ります。


アメリカン・カシの茂み
鮮やかな赤でしょう。2004年は冷夏だったせいか、アメリカン・カシの葉が例年よりも赤っぽくなりました。もちろん散る頃には茶色に落ち着くみたいです。


遊び場のアメリカン・カシ
こちらはちょっと色が落ち着いてきて、オレンジっぽく色づいています。スベリ台前の砂場で男の子が一人で遊んでいました。お母さんを待っているんです。


住宅地のカシ
アメリカン・カシとドイツ・カシです。住宅街のちょっとした公園にも大きな木があります。


アメリカン・カシ並木
アスファルトが一面カシの葉です。若い夫婦が乳母車を押しながらやってきました。もちろん押すのは男性の役目?
このときは左から強い風がピューピュー吹いていました。それで葉っぱがブレてます^^;


森のカシ並木
どうも若い木立だと葉が赤くなる傾向があるのかなぁ? 赤っぽい葉っぱが木にも道にもあるので全体が赤くなりました。


カシとサッカーコート
土日はサッカーの日です。スポーツの秋なので、葉っぱが色づいても散ってもやってます。土曜日がジュニアチームで日曜日に大人のチームがやります。


シラカバ
シラカバは日本でも北の方ではお馴染みの木ですね。これは人の家の庭にあった白樺です。少し他の木よりも色づくのが遅いみたいで、まだ青い葉が残っていました。

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