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トロピカルガーデンシティ シンガポール

第5回 南の国の植物たち1 ― 幸せを呼ぶサガの実
 ちょっと小休止して、公園や街路樹で見つけた「南の国ならでは!」の色々な植物を紹介しますね。今回は「幸せを呼ぶサガの実」。


サガの実
 四葉のクローバーは見つけたら幸せになれるそうですが、サガの実は「100個」集めると幸せになれるそうです。ということで、子どもたちにとっても人気がある実。うちの子は女の子なので、例に漏れずサガの実を集めるのが大好き!家族で、あるいはお友達と、サガの実拾いに出かけたりします。


サガの花
実(み)と言っているけれど、実は種・・・豆です。日本名は「ナンバンアカアズキ」。「赤小豆」の名からわかるように真っ赤なきれいな実。
日本のケヤキくらいに大きなマメ科の常緑高木で、公園や街路樹でよく見かけます。枝が広がっていい感じの日陰を作ってくれています。いつもではないけど、たいていは木の下を探すときれいな実を発見できます。

この木は、シンガポール植物園の中にあるサガの木。バンドスタンドと呼ばれる丘のすぐ近くにあります。ヘリテイジツリーとして大事に保存されている木の1本です(ヘリテイジツリーとは日本で言ったら「天然記念樹」のようなものです)。

マメ科の植物なので、こんなサヤに入っています。豆が熟すとサヤがねじれてはじけて豆が落ちてきます。

サガ
 学 名Adenanthera pavonina
 原産地インドから中国南部にかけての暖かい地域


◇ ◇ ◇


とある日の娘の戦果。507粒のサガの実です
自宅近くのフォートカニングパークには、この木が何本も植えられている場所があって、サガの実拾いには格好のポイント。2時間も散歩をしながら拾うとけっこうな量の実を拾うことができます。
とある日の娘の戦果は507個!(幸せがいっぱいやってきそうですね!) 大切にタオルで拭いて、きれいな透明なビンにしまっていました。


サガの実を加工したアクセサリー
チョーカーとイヤリング
実際には拾った実を水に浮かべて沈んだものだけを煮沸消毒して保存するといいのだそうです。
子どもは眺めて喜んでいるだけですが、日本人の大人の間では、この実をアクセサリーに加工するのが流行っています。赤い珊瑚みたい・・・とよく言われます。 きれいですよ!

粒がそろっているので、昔は分銅に使われたという話が残っています。本には幹に傷をつけるとゴムが採れ、薬用、食用にも使うと書いてありましたが、具体的にどうすればということはわかりませんでした。
アカアズキと言うからには赤いおしることか作れるのかしら…??(真っ赤なおしるこ…ちょっと怖いですね)

旅行の際のご自分用のお土産に1粒探してみてはいかがですか?

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