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| 第9回 ブキティマ自然保護区(Bukit Timah Nature Reserve) | ||||||||||||||||||||||||
●オナガザル(Long-tailed Macaque 学名:Macaca fascicularis)
ただ、日本でもニホンザルのイタズラが問題になっているように、このサルも人間が食べ物を持っているようなそぶりを見せると取りに襲ってきます。サルとヒト、お互いに嫌な気持ちにならないために、サルに会ったら、そ知らぬ顔をして、でも威厳を持って通り過ぎてください。間違っても食べ物をあげたりしないで。サルに食べ物をあげることは法律で禁止されていて、「エサをあげたら罰金1万ドル」という看板が立っています。冗談ではないので、ちゃんと守ってくださいね。 サルは熱帯雨林の中で「植物の実を食べて、種を遠くまで運ぶ」という重要な役割を果たしているのだそう。人間が食べ物を与えてしまうと、植物の種が運ばれなくなるだけでなく、食べ物を探す時間が必要なくなってサルたちは子作りに励んでしまい、サル人口が増えて、森の中の生態系が狂ってしまうんだよ…と説明版には書いてありました。 ●マレーヒヨケザル(Malayan Flying Lemur 学名:Cynocephalus variegatus peninsulae)
珍しいとみんなが言うので「滅多に見られないものだろう」と思っていたのですが、ブキティマやマクリッチリザーバー周辺では時々見かけます。夜行性で、昼間は写真のように木の幹にくっついてじーっと過ごしています。ですから見つけるのがなかなか難しいのです。 夜は木の高いところまで「よいしょよいしょ」と登って、ムササビなどと同じように空中をぴゅーっと滑空します。前足から後ろ足、しっぽにかけて、体の周りの皮膚が薄い膜になっていて、グライダーのようにきれいに滑空できます。 子どもはお母さんのお腹にしがみついていて、時々横から顔を覗かせています。夜行性なので目が大きくて、もう…めちゃくちゃカワイイ!
(左の写真の幹の右側…わかりますか?体長は30cm〜40cmです) ●フタバガキ
東京の夢の島熱帯植物館(⇒ホームページ)には、実物の板根の展示があるそうですから、「シンガポールまで行けないよー!」という方は見に行ってみて! その大きさにきっとビックリすると思います。
こんな場面に遭遇できる機会は本当にほとんどないので、このフタバガキの赤ちゃんを見つけたときにはものすごく感動しました!
細く見えるけど、直径50cm以上の木がゴロゴロ。デカイ…。 ●ブラックリリー(Black Lily, Bat Lily 学名:Tacca integrifolia )
花が咲いていても花びらが黒いので気付きにくいのですが、いったん発見すると、その花の形の奇妙さにしばし魅入ってしまいます。 ●スコルピオンプラント(Scorpion Plant, Scorpion Tail 学名:Pentaphragma ellipticum )
15cmくらいの長さの、先端が丸っこく、テカテカと光る分厚い葉を見つけたら、その下にこのお花が咲いていないか探してみてください。名前の通り、さそりのしっぽに似た小さな花の塊が見つかるかもしれません。
花の真ん中はほんのり紫色に染まっています。じつは、咲いたばかりの新しい花では、この部分は白っぽいのです。 虫による受粉が終わると真ん中の色が紫っぽく変化して、「もう来なくていいよー」とメッセージを送るのだそうです。面白いねぇ。 シンガポールではブキティマだけで見ることができます。 |
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